時代に求められ
社会で役立つ
「これからの心理学」を学ぶ
心理社会学科の
未来活躍フィールド
心理学の学びを通して身につける、ヒト・モノ・コトをさまざまな角度・手法で考察する力は、より良い人間関係を構築する力につながっています。心理学の専門的な学びに裏付けされた高いコミュニケーション能力を、さまざまなフィールドで活かすことが期待されます。
心理社会学科で
身につける、8つの力
- データ解析力心と社会のデータを読み解く力を
身につけます。 - 傾聴力人の話を共感的に聴く力を
身につけます。 - 論理的思考力ロジカル・シンキングとテクニカル・
ライティングの力を身につけます。 - 課題解決能力心や社会の問題の解決につながる
提案ができる力を身につけます。 - ディスカッション能力社会人として重要な対話力を
身につけます。 - 社会人基礎力前に踏み出す力、考え抜く力、
チームで働く力をつけます。 - プレゼンテーション能力あらゆる現場で必要な伝える力を
身につけます。 - コミュニケーション能力人の想いや感情をくみ取りながら
意思疎通ができる力を身につけます。
学びのポイント
POINT 01
心理学を広く学び、実社会で活かせる
専門知識を取得する。
心理学の基礎と研究法をはじめ、「社会・産業心理学」「臨床心理学」「教育・発達心理学」「認知・神経科学」の4領域を幅広く段階的に学ぶことで、高度な専門知識の修得や心理専門職の資格取得を目指します。
POINT 02
現代社会・文化・国際関係の課題を幅広く学ぶ。
グローバリゼーション、多文化共生社会、経済、地域、家族、組織、働き方、ジェンダー、環境など、現代社会が抱える諸問題に対する理解を深め、私たちが生きるこれからの社会の課題について多角的な視点で考えます。
POINT 03
人間の心理と行動を総合的に理解する。
さまざまな社会問題や社会現象と人間の心理、行動との関わりを科学的手法で解き明かし、現代社会に生きる人間を総合的に理解します。哲学や社会学、経済学など、心理学に隣接する教養も幅広く学び、深い人間理解へとつなげます。
POINT 04
心理学の手法とデータサイエンスを
用いて課題解決能力を身につける。
心理学の研究法である実験、調査、観察、データ解析およびデータサイエンスを組み合わせて、自ら発見した課題に取り組みます。そのプロセスで培うデータ解析力やディスカッション能力、プレゼンテーション能力などは、社会で生きるスキルとなります。
4年間の学び
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1年次心理学の基礎を学び、
現代社会について理解を深める心理学を学ぶための基礎を幅広く学ぶほか、情報処理、英語、異文化に対する理解を深め、社会人として必要な教養を身につけていきます。
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2年次データ解析を用いた
心理学の研究法と
専門科目を学ぶ心理学を研究するための科学的手法を学ぶほか、家族、社会、集団、児童、青年など、さまざまな心理学について学びます。
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3年次より深く、高度な知識と
コミュニケーション能力を身につけるゼミナールを通してグループで研究の立案、実験、結果の考察、まとめを行うほか、より高度で幅広い専門知識を身につけます。
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4年次卒業研究に取り組み、
卒業論文を完成させる
大学院進学もサポート3年次までの学びを振り返り、各自の興味・関心をもとに卒業研究に取り組みます。担当教員の個別指導で1人ひとりきめ細かくサポートします。
認定心理士(心理調査)
社会調査士
臨床心理士
研究者、
心理専門職を目指す
心理専門職である「公認心理師」や「臨床心理士」を志望する場合は、大学院に進学する必要があります。心理専門職を目指したい方には、担当教員が個別に進路相談を行い、外国語や専門科目の受験対策をサポートします。
公認心理師とは?
保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識および技術をもって、心理状態の観察と結果の分析、心理に関する相談および助言、指導、援助、心の健康に関する知識の普及を図るための教育および情報の提供などを行う心理職の国家資格です。
※公認心理師の受験資格を得るためには、在学中に公認心理師受験に必要な科目を修得し、卒業後、大学院において必要な科目を履修し修了するか、認定を受けた機関における実務経験が必要となります。
臨床心理士とは?
公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格です。認定協会の指定する大学院を修了し、臨床心理士資格審査に合格する必要があります。