国際コミュニケーション学部
心理社会学科

HOKURIKU UNIVERSITY

教員インタビュー


見えない障害を
可視化する


河野 俊寛
教授
専門分野/発達障害、ICTを活用したコミュニケーション支援
主な担当科目/障害者・障害児心理学、福祉心理学、学習・言語心理学

  • 読み書き障害という障害があります。知的発達、聴覚、視覚、生育環境等には問題がないのにも関わらず、文字の読み書きが正確に流暢にできない障害です。文部科学省の調査では、小中学校に2.4%いることがわかっています。この障害は外見ではわからないため、「努力不足」「怠けている」などと見られてしまいます。その結果、自尊感情や学習意欲が下がり、不登校等の二次障害に苦しむ子どもたちがいます。しかし、「小中学生の読み書きの理解(URAWSSⅡ)」や「標準読み書きスク リーニング検査(STRAW-R)」等の読み書き検査を用いて読み書きの正確さと流暢さを測定することで、その困難さは可視化できます。さらに、検査結果を根拠にして、時間延長、代読、キーボード入力等の適切な支援を受けることもできるようになります。このような障害を抱える社会のマイノリティーへの支援にも心理学は有効です。心理の学びを通してマイノリティー支援に関心を持ち、自分ができることを考え、実践する人を目指してください。

  • リーニング検査(STRAW-R)」等の読み書き検査を用いて読み書きの正確さと流暢さを測定することで、その困難さは可視化できます。さらに、検査結果を根拠にして、時間延長、代読、キーボード入力等の適切な支援を受けることもできるようになります。このような障害を抱える社会のマイノリティーへの支援にも心理学は有効です。心理の学びを通してマイノリティー支援に関心を持ち、自分ができることを考え、実践する人を目指してください。

友だちって何だろう?


西浦 真喜子
助教
専門分野/社会心理学、同性友人の魅力
主な担当科目/社会調査論、心理学実験

  • 大事な存在だろうということはわかっても、いざ定義しようと思うとなかなか難しいのが「友だち」という存在です。見方を少し変えて、「友だちに感じる魅力」という点で考えると、「一緒にいて安心できる」「良い刺激をくれる」ということが挙げられます。しかし、すべての友だちがそうとは限りませんし、同じ相手であってもいつも同じ魅力を感じられるわけでもありません。では、どうすればその魅力を感じられるようになるのでしょうか。私は、その問題を解決するヒントが「距離をとること」にあると考えています。社会心理学では調査や実験などの手法を用いて、その真理を明らかにしていきます。もちろん、うまくいくこともいかないこともあります。しかし、どのような結果であれ、「友だち」という存在を見直したり、より深く理解したりすることにつながります。さらには、他の人間関係に応用することもできるかもしれません。そのような可能性を生み出せる心理学の研究はとても興味深いです。私自身、そう思って学生のみなさんと学んでいます。

  • ること」にあると考えています。社会心理学では調査や実験などの手法を用いて、その真理を明らかにしていきます。もちろん、うまくいくこともいかないこともあります。しかし、どのような結果であれ、「友だち」という存在を見直したり、より深く理解したりすることにつながります。さらには、他の人間関係に応用することもできるかもしれません。そのような可能性を生み出せる心理学の研究はとても興味深いです。私自身、そう思って学生のみなさんと学んでいます。