学生インタビュー

興味に応えてくれる
学びの環境を活かし
心理学の知識を深めていく
O.H.さん
北陸学院高等学校(石川県)出身
心理学のさまざまな分野を専門とする先生方がそろっており、 自分の学びたい分野について深く学べることが本学科の魅力です。将来に向けて、公認心理師や社会調査士といった資格を取得することもできます。私が特に興味を持っているのは、現代社会の問題とそれに関連した青少年の心理や行動をテーマとした授業です。
問題の本質を探究し、解決法や精神的な疾患を発症した人に対してのアプローチ方法についても考察する中で、心理学が社会と密接に関わっていることを実感しました。卒業後の進路について具体的なことはまだ決められていませんが、今後さらに心理学の知識を増やし、大学で得た知識を生かせる職業に就きたいと考えています。

アメリカでの出会いや経験が
心理学を探求する力になっています
A.H.さん
石川県立小松高等学校出身
2年次の春休みに約3週間カリフォルニア州立大学ロングビーチ校を訪れました。ホームステイではアメリカの文化や食生活などを肌で体験し、ホームパーティーなどではたくさんの人と積極的に関わることができました。また、心理学プロジェクトとして、現地の学生を対象に記憶に関する心理学実験を日本と同じ方法で行い、結果にどのような違いが現れるかを検討しました。 英語で実験の内容説明や協力依頼をするのは大変でしたが、伝えたいという気持ちを強く持つことでやり遂げることができました。英語を話すことの楽しさを実感し、心理学に対する学習意欲も向上した貴重な体験です。今後は、海外研修で培った英語力を活かして心理学の英語論文などを読むことにも取り組んでいきたいです。
英語で実験の内容説明や協力依頼をするのは大変でしたが、伝えたいという気持ちを強く持つことでやり遂げることができました。英語を話すことの楽しさを実感し、心理学に対する学習意欲も向上した貴重な体験です。今後は、海外研修で培った英語力を活かして心理学の英語論文などを読むことにも取り組んでいきたいです。

ロールプレイや心理検査など
実践的な学びで着実に成長できます
S.M.さん
石川県立金沢二水高等学校出身
「心理演習」は、公認心理師を目指す人や臨床心理学のスキルを実践的に修得したい人を対象にした授業です。具体的な場面を想定したロールプレイや心理検査を用いた事例検討を行います。学生同士で行うロールプレイでは、先生方からのフィードバックを基に改善すべき点を検討します。心理検査を用いた事例検討では、被検者役の学生に対して手順に沿って検査を行う中で、今まで学 んできた心理学の知識を活用する場面が多くあるため、より学びを深めることができます。実践だからこそカウンセリングの難しさや奥深さに気づくことができ、その気づきをブラッシュアップすることで成長につなげられるおすすめの授業です。自分のカウンセリングの技術をブラッシュアップする機会でもあるため、成長の手ごたえを感じることもあります。
んできた心理学の知識を活用する場面が多くあるため、より学びを深めることができます。実践だからこそカウンセリングの難しさや奥深さに気づくことができ、その気づきをブラッシュアップすることで成長につなげられるおすすめの授業です。自分のカウンセリングの技術をブラッシュアップする機会でもあるため、成長の手ごたえを感じることもあります。

対人関係や集団に関わる
社会心理学の知識を
生活や将来に活かしたい
K.T.さん
岡山県立西大寺高等学校出身
心理学が学べる大学を調べる中で、国際系学部に心理系学科が置かれている北陸大学に興味を持ち、この学科を選びました。北陸大学の心理社会学科は、心理学とともに英語も学べる環境が魅力だと思います。これまで私が特に興味を持って学んだのは、「社会心理学概論」です。心理学には多くの分野がありますが、その中でも私は対人関係や集団に関心があります。
この授業では、それらの分野について基礎的な内容を学び、視野を広げることができました。学んだ知識は日頃の生活の場面でも役立ち、心の持ち方にも少し余裕ができたと実感しています。心理学の学びは、将来どのような業界に進んでも活かすことができるので、今後もさらに広く、深く学びながら、将来の方向性を定めたいと思います。

社会心理学の学びをこれからの
研究テーマに活かします
滝田 真奈
富山県立石動高校出身
人の心の動きに興味があり、心理社会学科を選びました。この学科は、先生と学生の距離が近く、どんなことでも相談しやすい環境が魅力です。私は2年次に履修した「社会・集団・家族心理学」の授業で、友人や恋人など、さまざまな人間関係で人が何を考え、どのように行動するのかを学びました。
この授業を通して今まで何気なく考えていた人間の心理と行動の関係が客観的に捉えられるようになったと思います。その後、「グループダイナミックス」「産業・組織心理学」などの社会心理学系の科目を履修し、現在は社会心理学のゼミに所属しています。今後はゼミ活動を通して自分の研究テーマを見つけていきたいです。

アメリカの大学で
心理学を学び、
英語学習への意欲も
高まりました
南 笑加
星稜高等学校出身
心理学を学びながら海外留学もできる北陸大学の制度が魅力的で、入学前からこのプログラムを楽しみにしていました。私にとっては1年や半年の長期留学ではなく、3週間という期間もちょうど良かったと思います。私は2年次の終わりにカリフォルニア州立大学ロングビーチ校を訪れ、インターンシップに行っている学生がコミュニケーションスキルを学ぶ授業を見学しました。
授業は輪になって意見を出し合うスタイルで、現地の学生が授業に参加する姿を見て、自信を持って自分の意見を人に伝えることの大切さを学びました。英語でのコミュニケーションにも少しずつ慣れ、さまざまな国の人々ともっと関わりたいと思えるようになったこともこのプログラムでの成長だと思います。