施設紹介
実験科学棟
薬のプロフェッショナルとしての実践力を養う。
主体的に学び続ける学修環境で
医療人としての高度な専門知識と実践的な臨床力を養う。
実験科学棟では、思う存分実習に励み、講義で学んだ内容を実践力として身につけていきます。また、棟内には、医療現場をシミュレートし、実習先での学びを効率よく吸収できる模擬病棟(MTR:メディカル・トレーニング・ルーム)や注射剤の混合・調製などの知識と技術を習得する無菌製剤室なども完備されています。さらに、キャンパス内は、自学自習スペースが充実しており、主体的に、また友達同士で協働して学ぶ環境が整っています。
無菌製剤室
注射剤の混合・調製を行うための無菌製剤室を整備する病院や薬局が増えています。本学では学内に設置した無菌製剤室で調剤実習を行い、無菌製剤の知識と技術を身につけます。
天然物化学系実習
実務事前学習
基礎化学系実習
臨床薬学実習
早期体験学習
生化学系実習
有機化学実験の基本的な技術を学ぶ「基礎化学系実習」、生体成分の分離から測定までを行う「生化学系実習」、生薬や漢方を取り扱う「天然物化学系実習」、実務実習に向け準備を行う「実務事前学習」、バイタルサインの確認やフィジカルアセスメントを学ぶ「臨床薬学実習」などを、国内有数の収容規模を誇る実験科学棟で実施します。また、「早期体験学習」では、薬剤師が活躍する実際の現場を見学するなど、医療や薬学への理解を深めます。
フィジカルアセスメントを学ぶ「臨床薬学実習」などを、国内有数の収容規模を誇る実験科学棟で実施します。また、「早期体験学習」では、薬剤師が活躍する実際の現場を見学するなど、医療や薬学への理解を深めます。
生薬標本室
生薬とは鉱物、動物、植物を薬用に用いたもの。日本や中国、東南アジア各地から集めた生薬約2,800種類を保存、展示しています。希少品も多く、学生の知的好奇心を刺激する教材として薬学研究の資料等に活用されています。
スリランカ(アーユルベーダ生薬)、中国各地(漢薬)、チベット(チベット生薬)、マレーシア(ジャムー生薬およびマレーシア生薬)などで現地調査し、収集した各種生薬を展示しています。