トピックス

TOPICS

金澤佑治准教授が第34回日本病態生理学会教育講演に講師として登壇


医療保健学部理学療法学科の金澤佑治准教授が、第34回日本病態生理学会教育講演に講師として登壇し、「老年期における骨格筋障害の病態とリハビリテーション戦略」という演題で、ウェルビーイング・リサーチチームの研究成果の報告を行いました。

 

北陸大学ウェルビーイング・リサーチチームでは、金澤准教授が研究代表者を務めるコア研究(身体領域)において、「サルコペニアの病態解明とその予防・改善の戦略構築」に関する研究に取り組んでいます。

 

本公演では、骨格筋の構造的特性や機能について、形態学的・分子生物学的視点から解説を行い、加齢に伴う筋線維組成の変化、基底膜構築の障害、線維性コラーゲンの蓄積といった質的劣化に注目し、老年期に廃用性筋萎縮や筋損傷が生じた場合に筋障害がどのように増悪するかを考察しました。そして、これらの病態に対して運動刺激が筋の可塑性に与える影響を紹介し、老年期の骨格筋障害におけるリハビリテーション戦略の可能性について検討しました。 

  

[関連リンク]

教員紹介:医療保健学部 金澤佑治

北陸大学ウェルビーイング・リサーチチーム

医療保健学部理学療法学科の直近のトピックス

  • 金澤佑治准教授が第34回日本病態生理学会教育講演に講師として登壇
    金澤佑治准教授が第34回日本病態生理学会教育講演に講師として登壇
  • ウェルビーイング・リサーチチーム(コア研究:身体領域)の金澤佑治准教授が研究成果を国際学会(ISFMS2025)で発表し、Organizer's Choice Awardを受賞
    ウェルビーイング・リサーチチーム(コア研究:身体領域)の金澤佑治准教授が研究成果を国際学会(ISFMS2025)で発表し、Organizer's Choice Awardを受賞
  • 医療保健学部理学療法学科生が石川県リハビリテーションセンターで実習
    医療保健学部理学療法学科生が石川県リハビリテーションセンターで実習
  • ウェルビーイング・リサーチチーム(コア研究:精神領域)の合田明生講師の研究成果が「journal of dementia and alzheimer's disease」に掲載
    ウェルビーイング・リサーチチーム(コア研究:精神領域)の合田明生講師の研究成果が「journal of dementia and alzheimer's disease」に掲載