経済経営学部生が医療ビックデータを利活用した提案でForbes JAPANに取り上げられました!
データサイエンス / 2023.09.02 update
経済経営学部・田尻ゼミの学生チーム「チームあいす」が、本年5月に開催されたSnowflake社主催の「Rising 未来のデータサイエンスコンテスト」で発表した内容がWEBメディアの「Forbes JAPAN」で取り上げられました。
※Snowflake社主催の「Rising 未来のデータサイエンスコンテスト」アイデア部門準優勝
チームあいすは、日本が抱える「少子高齢化が引き起こす2030年問題」を課題として選択、メディカル・データ・ビジョン株式会社が提供する医療受診データと株式会社インテージが提供する消費者購買データを掛け合わせた分析を行いました。その結果、食生活が原因となり得る生活習慣病の患者数の増加に着目し、「健康な高齢者を増やす」ため「スーパーやコンビニエンスストアの店内に地域ごとの総合評価と食生活改善を促す注意喚起を掲示」することを提案しました。
なお本学は、「健康社会の実現」を使命・目的として掲げており、チームあいすの取り組みは本学の使命・目的に沿ったものでもあります。
本学の「データサイエンス・AI教育プログラム」では、文理系に関わらず、全学部生がデータの本質に迫ることができます。データ分析は専門家だけの特殊な能力ではなく、社会人として必要なごく当たり前のリテラシーとして捉えることができるよう、今後もデータサイエンス教育を進めます。
馬緤百優さん(経済経営学部3年次生)を始めとする「チームあいす」のメンバーは、現在も地域の企業や団体と協力し、様々なプロジェクトを進めています!
彼女たちの活動は、データ分析をスキルを用いて地域に貢献することの重要性を示しています。
金沢の女子大生が医療ビッグデータを利活用、健康な高齢者を増やす意外な策とは
Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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