〔田尻ゼミ〕Snowflake社主催のデータサイエンスコンテストでアイデア部門準優勝
データサイエンス / 2023.06.07 update
2023年3月から5月にかけて開催されたSnowflake社主催の「Rising 未来のデータサイエンスコンテスト」で経済経営学部の田尻ゼミから参加したチームがセミファイナリスト5組に選出され、5月31日に東京都港区で行われた本選のプレゼンテーション審査の結果、アイデア部門で準優勝を獲得しました。
Rising 未来のデータサイエンスコンテスト - Snowflake
https://www.snowflake.com/snowflake-japan-contest/
Snowflakeはクラウドベースのデータウェアハウスを提供するグローバル企業で、今回、少子高齢化が引き起こす2030年問題 、生産年齢人口の減少にともなうGDPの低下 、日本の国際競争力の低下という現代の日本が抱える課題を乗り越えるための新たなアイデアやビジネスをデータから提案するコンテストを初めて開催しました。
本コンテストには450名以上がエントリーし、田尻ゼミからは8チームが作品を提出しました。その中から以下の三年次生5名によるチームが、学生として唯一セミファイナリストに選出されました。
発表テーマ:「生活習慣病患者を減らし、10年後の健康な高齢者を増やそう!~少子高齢化が引き起こす2030年問題への対応策~」
メンバー:馬緤百優、梅野日花里、大岩あずさ、室山桃子、孫遜
TBSグループのイノベーションスペースTech Design X(赤坂)で開かれた発表会では、アイデア部門で優勝した株式会社ニコンチームに続いての部門2位となり、審査委員長を務められた石井龍夫氏(早稲田大学大学院経営管理研究科非常勤講師)から「大学生参加者の中では1位だった。データを扱う際のビジネスの知識、経験がない中で、この場に出てきて社会人と対等に戦ったことを誇りに思って欲しい」という励ましのお言葉をいただきました。
参加した学生からは「素晴らしい賞をいただけたことを大変光栄に思います。コンテストに参加してみてまだまだ実力不足であることを改めて知る機会になった」(馬緤)、「データ分析の奥深さを知ることができた。他の参加者の発表を聞いて経験の差も感じた。この貴重な体験を生かし今後に繋げていきたい」(梅野)、「セミファイナリストに選ばれると思っていなかったのでとても驚いた。他のチームは提案が具体的でとても分かりやすく、プレゼンテーションの仕方など学ぶところが多かった」(室山)、「今回参加したことで視野が広がった。これからどんどん向上していきたい」(孫)との感想があり、大きな刺激となりました。
北陸大学では2022年度より「北陸大学データサイエンス・AI教育プログラム」を全学部で開始しました。これからもTableauやExploratoryといった最新のツールを用いたデータサイエンス教育を通じて、次世代を担うリーダーの育成に全力を尽くします。
※「北陸大学データサイエンス ・ AI教育プログラム」については以下をご覧ください。
データサイエンス・AI教育プログラム|北陸大学 (hokuriku-u.ac.jp)
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