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3大学連携IRシンポジウムを開催


データサイエンス / 2025.10.27 update

10月21日(火)、SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)CROSS PARKにて、東京都市大学、神田外語大学、本学による連携企画、3大学連携IRシンポジウム「ビジネスデータ基盤の専門家から学ぶ大学IR基盤の作り方」(QWSアカデミア東京都市大学)を開催しました。当日は、全国の大学およびその他の機関から会場・オンラインを合わせて約110名の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。

本シンポジウムは、大学のIR活動を推進する上で不可欠な「データ基盤」の構築に焦点を当て、そのあり方について深く掘り下げました。ファシリテーターは本学の杉森 公一教授(高等教育推進センター長)が務めました。

シンポジウムではまず、株式会社風音屋のゆずたそ 氏より、「大学のIR担当者になったら知っておきたい『民間企業におけるデータ基盤の構築・運用』入門」というテーマでご講演いただきました。

続いて、大学IRを担う3名の教員による、各大学における実践事例や直面している課題の共有が行われ、以下のテーマトークが展開されました。

 

「学生から教職員、経営陣まで利用できる都市大学データ基盤の構築」

東京都市大学 共通教育部 / 教学アセスメント・IRセンター センター長

白鳥成彦 教授

 

「データ基盤を作る前におこなうこと」

神田外語大学 教育イノベーション研究センター / DX・IR推進部門 ディレクター

田尻 慎太郎 教授

 

「『欲速則不達 見小利則大事不成』しみこませるIR基盤活用」

北陸大学 国際コミュニケーション学部 / 学長補佐(新学科設置・IR担当)

和嶋 雄一郎 教授

 

その後行われたパネルディスカッションでは、ファシリテーターの杉森公一教授のもと活発な議論が繰り広げられ、IR活動はシステムやデータそのものだけではなく、それを運用し活用する「人」の視点が重要であるという認識が改めて共有されました。

最後には情報交換会も開催され、講演者と来場者が、IR基盤の具体的な課題や今後の展望について活発に意見を交わし、大学間連携を深める貴重な機会となりました。

本学は今後もIR活動の知見を深め、教育研究活動の継続的な改善に取り組んでまいります。

 

【お問合せ先】

北陸大学IR室

E-mail: ir@hokuriku-u.ac.jp

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