地域の発酵文化から観光ビジネスを学ぶ! ― 経済経営学部 曽我研究室が「ヤマト・糀パーク」でフィールドワークを実施 ―
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経済経営学部経済学科 / 2025.10.16 update

10月14日、観光ビジネス研究の一環として、北陸大学経済経営学部・曽我研究室の学生が株式会社ヤマト醤油味噌「ヤマト・糀パーク」を訪問しました。
今回の調査は、地域の社会インフラを活用した体験や人との交流を通じて、学生の知的好奇心を刺激し、地域課題の発見力や問題解決力を育むことを目的として実施しました。
現地では、糀(こうじ)をテーマにした施設見学をはじめ、糀ハンドバス体験や商品の試食を行い、日本の発酵文化やその背景にある歴史について理解を深めました。また、古くから醤油や味噌づくりが盛んな金沢市大野町を散策し、地域に根差した伝統産業の魅力や発展の可能性について学びました。
参加した学生からは、
「金沢の新たな魅力を発見し、糀の奥深さと可能性を実感できました。今後、この魅力を海外へどのように発信し、観光ビジネスとして展開できるかについても考えていきたい。」
「将来、地元の観光業を盛り上げたいと考えており、今回の学びは観光イノベーションを考えるうえで非常に有益であった。」
といった感想が寄せられました。
今後も曽我研究室では、地域と連携した教育プログラムを展開し、実践的な学びの充実を図ってまいります。
【この記事のお問い合わせ先】
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経済経営学部 経済学科 教授
曽我 晃久 / Prof. Teruhisa Soga
〒920-1180 石川県金沢市太陽が丘1-1
Email: t-soga@hokuriku-u.ac.jp
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