医療技術学科の学生と教員が「医用質量分析認定士」に認定されました
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地域連携 / 2025.04.17 update

医療保健学部 医療技術学科の4年次生 中村天音さん、3年次生 吉田栄輝さん、滝野豊 准教授が、2024年9月14日に京都で実施された「医用質量分析認定士試験」に合格し、2025年4月1日付で日本医用マススペクトル学会より「医用質量分析認定士」として正式に認定されました。
中村さん、吉田さん、滝野准教授の3名は、「MS研究会」に所属しており、Iプラス・プロジェクトでは、JA金沢柚子部会と連携し金沢ゆずに含まれる成分を、質量分析装置を用いて分析するなど、実践的に取り組んでいます。
医用質量分析認定士試験は、以下の目的で実施されており、講習を受講し試験に合格することで認定されます。
①臨床検査法としての質量分析技術の普及と標準化
②質量分析法の初歩的な知識を学んだ上で医療応用に従事できる人材の育成
今後も、質量分析装置を活用した地域連携や研究活動のさらなる発展が期待されます。
これまでのIプラス・プロジェクトにおけるMS研究会の活動は、以下をご確認ください。
<関連リンク>
〇田中耕一記念質量分析研究所でレクチャーを受けました!(MS研究会)