学生2チームがアイリスオーヤマ データドリブンワークショップで最終発表
データサイエンス / 2024.12.01 update

11月29日(金)、経済経営学部と国際コミュニケーション学部の学生8名が、神戸大学、福岡大学との3大学合同「データドリブンワークショップ」の最終発表会に参加しました。このワークショップは株式会社アイリスオーヤマ株式会社と連携して開催したもので、会場となった東京・丸の内の株式会社セールスフォース・ジャパンに、全国から学生が集まりました。
本学からは2チームが参加し、実際の販売データを活用した一人暮らし向け商品の売上分析や、自然災害の頻発化に着目した防災用品のマーケティング戦略などについて発表を行いました。
本ワークショップでは、3大学の学生が混成チームでの事前学習会や中間発表会を通じて交流を深め、異なる視点や考え方に触れることで、より広い視野での分析・提案が可能となりました。
アイリスオーヤマ株式会社人事部・佐藤祥平氏は、「学生らしい柔軟なアイデアをたくさん聞くことができ、我々としても非常に勉強になりました。今後の学生生活や社会人生活において、今回の経験が少しでも役立つことを願っています」とコメントされました。同社では、この取り組みを来期以降も継続して実施していく予定とのことです。
このような実践的な学びの機会を通じて、学生たちはデータ分析スキルの向上だけでなく、企業の経営課題に対する実践的なアプローチや、他大学の学生との協働の経験を得ることができました。
本学では今後も、企業との連携による実践的な教育機会と、他大学との交流の場を積極的に提供してまいります。
【お問合せ先】
北陸大学
田尻慎太郎(たじり しんたろう)
学長補佐(情報・IR担当)/経済経営学部教授/北陸大学データサイエンス・AI教育プログラムコーディネーター
〒920-1154 石川県金沢市太陽が丘1−1
TEL:076-229-1161(代表)
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