薬学部 岡田守弘准教授が能登半島地震復興支援セミナーの講師を担当
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薬学部薬学科 / 2024.08.28 update
薬学部 岡田守弘准教授は、8月22日(木)にオンラインで開催された大学コンソーシアム石川主催「能登半島地震復興支援セミナー」で、「災害時における薬剤師の活動と再建・復興に向けた課題」と題して講演しました。
岡田准教授は、糖尿病医療支援チーム「DiaMAT」の災害薬事コーディネーターとしての支援活動と石川教授、大栁教授、野村教授、高野准教授らと行った1.5次避難所でのボランティア活動について具体的に紹介しました。また、奥能登の医療体制の再建と復興にあたり、公立4病院の強化とICT活用の必要性について講演しました。
質疑応答では、災害時に普段の薬と同じものがなく、代替薬をやむを得ずお渡ししなければならない場合があるため、普段から服用している薬について理解しておくことが患者力を高める上で大切だと解説しました。また、停電が起こると薬を保存する際の温度管理ができなくなるため、薬に応じた温度管理方法について、医薬品メーカーから情報提供があるとより支援しやすい旨を説明しました。
本件は、8月23日(金)付けの北陸中日新聞(朝刊)と北國新聞(朝刊)にも掲載されました。
ご興味のある方は、ぜひご確認ください。
岡田准教授の当日の講演は、以下のURLよりオンデマンドで視聴することが可能です。
視聴期間は、9月26日(木)です。
https://www.youtube.com/watch?v=mWIAI_pUhb4
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