-石川県南加賀医療圏で初の地域フォーミュラリー調査- 成果を石川県の協議会で報告、日本薬学会第145年会(福岡)で発表し、薬系ニュースでも取り上げられる
薬学部薬学科 / 2025.04.28 update

薬学部 実践実学系・大栁賀津夫教授らの研究チーム(研究責任者:大栁賀津夫教授、研究分担者:岡本晃典准教授、研究実施者(研究遂行・発表時は大栁研究室配属生):大久保大登学士(はなの木薬局、金沢市)、越田開成学士(国立がん研究センター中央病院))は2024年度、石川県南加賀医療圏において初めて医師・歯科医師・薬剤師を対象とした地域フォーミュラリーの認知度や地域フォーミュラリー導入に向けた意識などに関する調査を行いました。
その成果「石川県南加賀医療圏における地域フォーミュラリーの導入に向けた検討-医師・歯科医師・薬剤師対象の意識等調査-」は、石川県内での地域フォーミュラリー導入に向けた一助とすべく石川県庁内に設置の石川県後発(ジェネリック)医薬品使用推進連絡協議会において同委員の大栁教授が報告し、共有されました。また日本薬学会第145年会(2025年3月27~29日、福岡)で発表し、『株式会社じほう』が運営する薬局・薬剤師のためのニュースメディア『PHARMACY NEWSBREAK』でも取り上げられました。
PHARMACY NEWSBREAK 2025年4月21日掲載
[許諾番号20250423_02]株式会社じほうが記事利用を許諾しています。
※ 地域フォーミュラリーとは、患者に良質な薬物療法を提供することを目的とした「地域の医師、薬剤師などの医療従事者とその関係団体の協働により、有効性、安全性に加えて、経済性なども含めて総合的な観点から最適であると判断された医薬品が収載されている地域における医薬品集及びその使用方針」とされているものです。(「フォーミュラリの運用について、令和5年7月7日 厚生労働省保険局医療課長等通知」より)