令和5年度私大等PFリレー講座 「石川中央都市圏〝住みやすさ″日本一の圏域に向けて」 医療保健学部 大畑光司教授が講師を担当
地域連携 / 2023.08.04 update
「金沢市近郊 私立大学等の特色化推進プラットフォーム(私大等PF)」(県内の私立大学等13校、幹事校:金沢工業大学)の、令和5年度共同講座「石川中央都市圏〝住みやすさ″日本一の圏域に向けて」が7月29日(土)に開催され、医療保健学部理学療法学科/健康未来社会実装センター長 大畑光司教授が講師を担当しました。
「医療介護のロボット化に向けて―北陸大学健康未来社会実装センターの挑戦―」と題し、健康未来社会実装センターの中で講義と歩行支援ロボットの実演が行われました。
当日は、一般の方や大学関係者、大学生等の17名にご参加いただき、まず人口減少社会に伴い労働人口は減少し要介護者が増加していく中、生産性の高い介護サービスが求められている現状と課題に関する講義がありました。次に、これらの課題解決に向けた健康未来社会実装センターの取り組みとこれまでの大畑教授の研究内容について紹介がありました。最後に、希望した受講生の方に歩行支援ロボットを装着していただき、正しい歩き方のリハビリテーションを体験していただきました。
参加者からは「実際にロボットを見ることができ面白かった」「自社の新たな仕事の広がりになればと思い参加をしたが、わからないことも多く、もっと勉強をしないといけないという実感を持つ機会となった」「介護ロボットとAIの関連に興味があり講座を聴講した。講座は幅広い観点から論じられており、また造詣の深い内容であり大変勉強になった。『脳性小児麻痺の子供が自分の足で歩けるようにしたい』ということが研究の動機付けであったことに感銘を受けた」等、様々な感想をいただくことができました。
当日の様子については、北陸大学地域連携センターInstagram「otonanochi(オトナノチ)」でも情報配信中です。
■北陸大学地域連携センター Instagram 「otonanochi(オトナノチ)」
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