森田研究室3年ゼミ生による「金城大学女子バレーボール部PRドローン撮影と最新技術経営の講演」を実施
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経済経営学部経済学科 / 2025.04.30 update

4月15日(火)・22日(火)、金城大学総合経済学科の松村教授と共同で、森田研究室にて金城大学女子バレーボール部のドローン撮影活動に参加しました。二人の監督の熱心な指導のもと、両日2回とも充実した成果になりました。部員たちの活躍も一層引き出されたように感じます。
その後、森田先生と共に松村先生の研究室で意見交換会を実施、その中で、農業分野における無人機活用の可能性を知りました。人工知能により農地で効率的に不良株を見つけ、ラジコンカーで農薬を散布することで、人的資源・物的資源・時間の三つの面で最適化が図られるという説明に深く感銘を受けました。
このような技術経営の応用範囲は農業に留まらず、様々な産業分野に広がるはずです。そんな思いを抱きながら、私は次のような展望を描きました。
ドローンは高圧電線網の点検のような高危険作業にも応用可能です。小型化した機体で人間に代わって限られた空間での作業を実施すれば、作業員の安全を確保しつつ、検査精度と保守効率を向上させることができるでしょう。実際、私の父は発電所でメンテナンスエンジニアとして働いており、技術革新によって父のような現場技術者の命の安全を守ることができればと心から願っています。
2025年4月26日
文責 北陸大学経済経営学部マネジメント学科森田ゼミ3年次生 侯 鎮宇(Hou Zhenyu)