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福江充教授(国際コミュニケーション学部)が、立山信仰の「うば尊」木像を発見・入手


地域連携 / 2023.03.13 update

立山町芦峅寺で女人救済の地母神として信仰を集めてきた「うば尊(おんば様)」の木像8体が黒部市内で見つかり、本学の福江充教授(国際コミュニケーション学部)が入手しました。

この木像は、江戸時代に全国の信者から寄進を受け、明治時代に離散して行方がわからなくなっていた一部とみられています。

木像は、顔立ちや姿、色合いもさまざま。福江教授は、こうしたさまざまな姿の8体の発見に対して、各地の作り手がイメージする「うば尊(おんば様)」の姿が異なっているからこそ姿かたちが多様であるとし、江戸時代に各地からの寄進があったことを裏付けるものだとみています。

「うば尊(おんば様)」が信仰されるようになった経緯などにはまだ不明な点が多く、地元の方や関係者の方から、研究の進展への期待が寄せられています。

 

本件については、北陸大学地域連携センターInstagram「otonanochi(オトナノチ)」でも掲載中です。

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