石川県主催の防災イベントに出展
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地域連携 / 2021.09.10 update

本学医療保健学部の髙橋純子教授、清水芳行教授及びボランティアサークル「ライジング・サン」の学生・有志11名は、9月4日(土)イオンモール白山で、石川県主催の「いしかわ防災キャンペーン」に出展しました。
ブースでは災害時に避難所などでの使用を想定した製品を紹介し、髙橋教授は地元企業と共同で開発した、災害時の避難所で慢性疾患を持つ患者さんでも安心して食べられるゼリーや羊羹を配布して来場者に意見を求めました。更に、災害時に役立つようにと開発した、慢性疾患を持つ患者さんの医療データを記録するスマートフォン用アプリケーション「透析手帳」や「災害時緊急医療手帳」の案内もしました。また、清水教授は北海道の企業と共同で開発した「馬油」クリームを使って、避難所でのエコノミー症候群を予防するマッサージの方法などを紹介しました。
9月5日(日)には、穴水町で実施された「石川県防災総合訓練」へも連日の出展となり、研究の成果を披露しました。