北陸大学SIGHTが珠洲市にて第4回地域と大学の交流イベントを開催
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地域連携 / 2025.11.26 update
地域や企業と連携しながら地域創生に取り組むサークル「北陸大学SIGHT」は、11月22日(土)、珠洲市にて本町ステーション(珠洲市宝立町3-12)との共催で、第4回地域と大学の交流イベント「田んぼの耕作作業」を実施しました。
今回の活動は、地域の農地再生と営農再開に向けた支援を目的としたものです。
災害の影響で断層ができ、長らく手が入れられずにいた田んぼの地表整備や土の掘り起こしなどを行いました。また、学生たちは地域の方と会話を交わしながら、田んぼの歴史や地域の状況について知り、理解を深めました。
作業の後には、近くの森で採取したツルや落ち葉などを活用したクリスマスリースづくりを体験しました。自然資源を素材に、学生と地域住民が協働しながら作品を仕上げることで、自然との関わりや地域資源の価値、その活用方法などを考え、学ぶ機会となりました。
参加した学生からは以下のような感想が寄せられました。
・汗だく、泥だらけになりながら活動する中で、少しでも復旧・復興への一歩に関われたことを実感し、嬉しかった。(T.K)
・森の素材だけでリースが作れることを知り、自然の豊かさや資源の活用の可能性を学んだ。(M.M)
今回の経験や学びを活かしながら今後も地域と大学の交流活動を継続し、創造的復興に向けた取り組みを幅広く展開していきます。
本活動は北陸大学2025年度Iプラス・プロジェクト(学生地域連携活動支援事業)の支援を受けて取り組んでいます。
【お問い合わせ先】
北陸大学SIGHT顧問
坂口 雄介(経済経営学部 経済学科 助教)
Tel:076-229-1161