西山ゼミの学生(3年次生)が「学生アクションキャンプ・プラン発表会」に参加
経済経営学部マネジメント学科 / 2025.11.12 update
10月23日(木)、金沢市と企業、金沢青年会議所、そして大学が協働して開催した「学生アクションキャンプ・プラン発表会」に、本ゼミから6チームの学生が参加しました。学生たちは夏期より地域課題の調査・分析を行い、企業や行政関係者のご指導を受けながら、地域活性化に向けた独自の提案を発表しました。伏見台商店街の活性化や環境配慮型観光、若者の定住促進など、多彩なテーマで創意あふれる発表が行われ、参加者から高い評価をいただきました。
発表チームの一つ「伏見台学生屋台」チームは、発表での提案を実践へと発展させるため、11月30日(日)10:00~15:00に伏見台商店街で開催される「伏見台FunFanビレッジ」に参加します。橘建設株式会社様のご協力によりベビーカステラの屋台を出店し、地域の皆さまと交流を深めます。学生や教職員の皆さんも、ぜひ会場へ足をお運びください。
発表したチーム:
「マナーブックス」:金沢市のオーバーツーリズムの課題に対し、観光マナーのルールを優しい伝え方で、観光と暮らしが両立できる町づくりを目指す。
「伏見台学生屋台」:伏見商店街活性化の為に屋台を出店し、大学生・一般客などの商店街への集客を行う。11月30日(日)に橘建設(株)の橘社長、専門学校金沢リハビリテーションアカデミーの学生さんたちと協働で屋台を開く。
「伏見商店街おこし隊」:伏見台商店街に公共レンタサイクルや一日タクシー乗り放題を導入し、商店街を結びつけ買い物・遊び・グルメが一体となった商業街区を創造する。
「リンカーズ」:リアルタイム混雑データや人流情報を活用し、観光客を時間・空間的に分散誘導するスマートシステムを導入する。AIを活用したアプリやデジタルサイネージにより、混雑を避けた快適な観光ルートを提案。
「クリエイト工房」:若者向けの現代的な工芸品を開発し、SNSや体験イベントを通じてPRを行う。これらの取り組みにより、若者の工芸品への関心を高め、購買を促進し、地域産業の発展を図るとともに、伝統工芸の継承につなげる。
「地域活性化チーム」:「学生」と「地域社会」との関係を再構築し、金沢を“学びの場”から“挑戦の場”へと進化させることを目的とした地域連携型プロジェクト。学生が実際の地域課題に主体的に関わり、提案・実行・改善のプロセスを通じて実践力と社会的責任を養う新たな仕組みを構築。
学生アクションキャンプの「学生提案プラン」についての詳細はこちら:https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/shiminkyodosuishinka/gyomuannai/3/4/1/30074.html