第4回Tableau分析コンペティション開催 ~全学部の1年次生がデータ分析に挑戦~
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データサイエンス / 2025.09.03 update

本学のデータサイエンス・AI教育プログラムでは、全学必修科目である情報リテラシーの授業において「第4回Tableau分析コンペティション」を開催しました。
今年度は全学部11クラスで約500名の1年次生が参加。学生たちは学内の食券販売データ、学生調査結果、人口推移データ、タイピングデータなど4つのデータセットから1つを選び、データ可視化ツール「Tableau」を使用して分析に取り組みました。
各クラスの担当教員が、まずクラス内の優秀者1名を選出して表彰。さらに、クラスを横断して学年全体の優秀者上位10名を選出し、連携企業に厳正に審査いただきました。
企業審査の結果は以下のとおりです。
Tableau賞(最優秀賞)3名
審査担当:株式会社セールスフォース・ジャパン
・関原綾美(薬学部1年次生)
・明山侑里(経済経営学部経済学科1年次生)
・大瀧昊太朗(国際コミュニケーション学部心理社会学科1年次生)
ヴェルク株式会社賞1名
・内山歩夢(薬学部1年次生)
株式会社太陽アソシエイツ賞1名
・橋本采佳(医療保健学部医療技術学科1年次生)
企業審査員からは「大きなものから小さなものに多角的に掘り下げていく、論理的なアプローチだった」「分析の正確さ、視覚表現の独創性、ストーリー構成力の三拍子が揃った力作」などの評価を得ました。
このコンペティションを通じて、学生たちはデータ分析の実践的なスキルだけでなく、データに基づく意思決定の重要性についても学ぶ機会を得ることができました。今後も本学では、産学連携による実践的なデータサイエンス教育を通じて、Society 5.0時代を支える人材の育成を推進してまいります。