経済経営学部1年次生が最新の就労意識調査データを分析―データサイエンスの実践的学びを展開―
データサイエンス / 2025.01.17 update

経済経営学部の1年次履修指定科目「データサイエンス1」において、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが実施した「働く人の本音調査2024」のデータを用いた実践的な分析演習を行いました。
授業では、現代社会における働く人々の意識や価値観について、実際のビジネスデータを可視化・分析するスキルの習得を目指しました。学生たちは、データ分析ツール「Tableau」を使用し、給与満足度や人事評価、職場の人間関係など、働く人々の多様な意識について理解を深めました。8,000人以上の社会人の声を数値化したデータをもとに、客観的な分析スキルを養いながら、自身のキャリアについても考察を深めるという新しいアプローチを採用しています。
授業を担当した経済経営学部 田尻慎太郎教授は「データサイエンスの手法を用いることで、働く人々の意識を客観的に理解することができます。学生たちは、自分たちが近い将来直面する就職やキャリア形成について、感覚的ではなく、データに基づいて考察する力を身につけることができました」と話しています。
本学部では今後も、実社会との接点を重視した実践的な学びを提供してまいります。
関連URL:
【連載・コラム】働く人の本音調査2024 第1回「あなたはお金と機会と同僚、働くうえでどれが一番大事ですか?」
リクルートマネジメントソリューションズ
https://www.recruit-ms.co.jp/issue/column/0000001274
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北陸大学
田尻慎太郎(たじり しんたろう)
学長補佐(情報・IR担当)/経済経営学部教授/北陸大学データサイエンス・AI教育プログラムコーディネーター
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