医療保健学部4年次生2名が輪島市で開催された臨床工学技士会主催イベントにボランティア参加
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医療保健学部医療技術学科 / 2024.12.05 update

11月30日(土)、本学と包括連携協定を結ぶ石川県臨床工学技士会と輪島市社会福祉協議会が主催する「元気に過ごそう!健康フェア」が、ふれあいプラザ二勢(輪島市二勢町)で開催されました。本学医療保健学部4年次生の別府 栞さんと高野 円花さんは、ボランティアとして参加し、唾液測定検査ブースを担当しました。
本イベントは、震災後に外出や他者との交流が減少した輪島市民の方々に、健康を取り戻し元気になってほしいという思いから企画され、石川県臨床工学技士会が各医療職能団体から託された支援金・義援金を活用して運営されました。
当日は血圧測定や唾液測定検査、健康相談、グルメくじなど、さまざまなブースや催し物が用意され、約40名の市民が来場しました。別府さんと高野さんは、唾液測定検査を通じて歯周炎や歯周病のチェックを行い、来場者との交流を深めました。石川県臨床工学技士会からは、副会長の瀬尾篤宣様(板谷医院)、髙橋純子教授(本学医療保健学部)、谷内志帆様(みずほ病院)、黒崎隆史様(能登総合病院)の4名が運営スタッフとして参加し、イベントを支えました。
短い開催時間ながら、来場者の皆さまからは「健康状態について知ることができてよかった」「たくさん元気をもらえて、とても楽しい時間だった」との声が多く寄せられ、医療従事者を目指す学生たちにとって貴重な経験となりました。
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