第13回MJIR研究集会で「北陸大学モデル」を発表―データドリブン型大学への進化を提示―
Category
データサイエンス / 2024.11.11 update

11月8日(金)~10日(日)に関西大学梅田キャンパスで開催された第13回MJIR(大学情報・機関調査研究集会)において、本学のIR室メンバーを中心とした研究チームが「データ駆動型大学への進化を目指して ~北陸大学の全学的データ活用戦略~」と題したポスター発表を行いました。
本研究では、田尻慎太郎教授(学長補佐・情報・IR担当)、IR室の堀川靖子課長、伊勢康平職員の3名が、IRとデータサイエンス教育を有機的に連携させた本学独自の「北陸大学モデル」についてポスター発表をしました。特に、分権型教学IR分析システムの構築から始まり、データ活用のフェーズをBIからAIへと発展させる戦略など、先進的な取り組みについて発表を行いました。
発表では職員2名が中心となって説明を担当し、本学が掲げる分権型IRの実践例として、多くの参加者から高い関心が寄せられました。これは、IR室職員の継続的な育成と実践の成果が表れたものと言えます。
なお、本研究は2023年度北陸大学特別研究助成(基盤的研究)の支援を受けて実施されたものです。本学は今後も、データに基づく教育・研究・経営の質向上に向けて、全学的な取り組みを推進してまいります。
【お問合せ先】
北陸大学
田尻慎太郎(たじり しんたろう)
学長補佐(情報・IR担当)/経済経営学部教授/北陸大学データサイエンス・AI教育プログラムコーディネーター
〒920-1154 石川県金沢市太陽が丘1−1
TEL:076-229-1161(代表)
E-mail:s-tajiri@hokuriku-u.ac.jp