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ひらめき☆ときめきサイエンスを開催


7月20日(土)、太陽が丘キャンパスにて、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~ KAKENHI 」(科学研究費助成事業(研究成果公開促進費))のプログラム「自然災害発生!自力で避難できない人に寄り添い一緒に『生きる』方法を研究しよう」が開催されました。

この事業は、科学の興味深さや面白さを、研究者自身が小・中・高校生にわかりやすく伝えることで、科学に対する興味・関心を感じてもらうことを目的としています。

本学からは医療保健学部医療技術学科 髙橋純子教授による標記のプログラムが採択され、小・中・高校生21名が参加しました。

はじめに、金沢地方気象台の皆様より、講義「異常気象と災害」と実習「ペットボトルで雲と竜巻をつくろう」が行われ、異常気象が発生するメカニズムや災害時の備えの必要性について学びました。

続いて、髙橋教授より、講義「避難所生活で私たちができること」が行われ、ひとりでは避難が難しい「災害時要配慮者」について学び、停電時の対応や防災グッズの活用方法等について体験しながら理解を深めました。

また、フクダライフテック災害対策アドバイザーの井上勝哉氏より、講義「避難所での生活をみんなで支えよう:要配慮者への支援の実際」が行われ、避難所内で配慮が必要な方々や小中高校生にもできる災害時要配慮者への支援等について説明があり、実際に段ボールベッドやテントを広げる体験をしました。

最後に、髙橋教授と井上氏による実習「避難所運営(HUG)ゲームでチームワークを発揮しよう」が行われ、グループに分かれてHUGゲームを行い、活発なアイディアや意見交換が行われました。

プログラムの最後に修了式が行われ、参加者一人一人に「未来博士号」が授与されました。

 

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教員紹介:髙橋純子

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