ビジネスプランコンテストへ向けて「JAグリーンかほくへの実地調査」
Category
経済経営学部経済学科 / 2024.06.10 update
![](https://www.hokuriku-u.ac.jp/sptopics/assets_c/2024/06/%E5%8C%97%E5%A4%A7%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88JA%E3%81%8B%E3%81%BB%E3%81%8F%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC2-thumb-825xauto-22782.jpg)
地域や企業の課題解決を目的に活動している「北大マネジメント塾」は、ビジネスプランコンテストに向けて地域問題の現実と課題についてJAグリーンかほく津幡支店に実地調査を行いました。
今回のビジネスコンテストのテーマに関する農作物値段高騰の話題に対して本学から、北大マネジメント塾顧問 森田准教授指導の下、経済経営学部4年生次生の岡田和也さん、2年次生の岡田悠佑さん、金田颯太さん、金沢星稜大学4年次生の山本結衣子さんの4名がJAグリーンかほく津幡支店にお伺いし、聞き取り調査を行いました。
JAグリーンかほく津幡支店では営業部 西田様より、現実問題と今後の課題についてお話しいただき、最近のウクライナとロシアの戦争の影響で、肥料や農作物を入れる物品の値段が上がることでの販売価格の高騰、そしてその問題によって、結果的に農業の過疎化に繋がっていることが分かりました。また農業をしている方々の高齢化により、所有している土地の面積は広くても、実際は自分達が食べる分だけを作り、残りの土地は空き地になっているという現状を知りました。
今回のお話しから、今も続いている戦争の影響と、高齢化による農業の過疎化という現実を目の当たりにし、今ある資源の重要性とその資源の有効化問題について考えることができました。