経済経営学部で石川県データアナリストによる特別授業を開催
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データサイエンス / 2024.05.31 update
北陸大学経済経営学部の田尻慎太郎教授の「卒業研究」では、5月16日に石川県デジタル推進監督室データアナリストの羽生田文登氏と同地域DX推進グループの山﨑祐輔氏、城ノ戸浩司氏を招いた特別講義が行われました。
前半の羽生田氏による講演では、データ利活用において大切なDIKAサイクルやデータアナリストの仕事についてのご紹介、石川県におけるデータ利活用の取り組みについて詳しく説明いただきました。石川県では、行政データのオープン化を進め、いしかわオープンデータカタログサイトを3月から運用開始しています。
後半は、田尻ゼミの学生たちが、石川県の観光オープンデータ「Milli」のサイトで公開されているアンケートデータを使ったTableauの分析結果を発表しました。学生たちは、観光客の動向や地域別の特徴など、データから読み取れる様々なインサイトを提示し、羽生田氏から分析の手法や着眼点について専門的な講評をいただきました。
学生の発表結果:石川県観光アンケート分析1 | Tableau Public
北陸大学経済経営学部では、実データを使った分析を通して、データ活用の実践力を身につけることができます。また、今後も地域との連携を深めながら、社会で活躍できるデータサイエンティストを輩出することで、北陸地域の発展に寄与していきたいと考えています。