北陸大学健康長寿総合研究グループが「金沢マラソン2023 大学連携成果発表会」で成果を報告
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研究活動 / 2024.03.27 update

3月23日(土)に「金沢マラソン2023 大学連携成果発表会」が、金沢学生のまち市民交流館で開催され、大会組織委員会と連携する6つの大学が、それぞれの研究課題に対する研究成果の報告を行いました。
本学は、2023年度より健康長寿総合研究グループが金沢市との共同研究として、医療保健学部 髙橋純子教授を中心に、「金沢マラソンにおける傷病や危険を予見するためのリスクスケールの開発」を目指し、研究活動に取り組んでいます。
当日は、髙橋ゼミの3年次生 工 桃佳さん、別府 栞さん、太田 妃奈乃さんの3名が、リタイヤしたランナー400名に対して実施した調査内容と分析結果、考察と今後の研究計画等について報告しました。
また、他大学の報告では、金沢学院大学が金沢マラソンの経済波及効果、金沢大学が大会優先出場枠とボランティア、金沢星稜大学が地域ランナーの意義と地域コミュニティの関わり、金沢工業大学がIBM WatsonによるVoC分析の結果と地域課題解決に向けた展望、北陸学院大学が障害ランナーの特徴とニーズについて発表を行いました。
発表終了後は、大会組織委員長である村山卓金沢市長から総評コメントをいただくことができ、本会を通して、他大学の研究成果や一般の方々からご意見やご質問を頂く等、貴重な機会となりました。