医療保健学部・服部託夢講師のチームが「ハッカソン・コンペティション」で優勝しました
研究活動 / 2021.11.17 update

本学医療保健学部の服部託夢講師と、杉本義己氏、構井遼氏のチームが、在日イスラエル大使館・日本財団が主催する、障害者を支える技術を提案するコンテスト「ハッカソン・コンペティション」で優勝しました。
当該コンテストは、「障害」をテーマに、技術者らがアイデアや試作品を提案し競い合うもので、イスラエルと日本から約200名が参加し、様々な技術が提案されました。
そのなかで、服部講師らのチームは、これまで長い年月をかけて共同開発してきた、奥歯をかみしめて操作する電動車椅子を提案し、今回見事に受賞を果たしました。今回の受賞を機に、来年2月にはスイス・ジュネーブの国連機関で開催される障害者支援のための国際会議「ゼロ・プロジェクト」にて成果を発表する予定としています。
服部講師らのチームが開発した電動車椅子の提案は以下のとおりです。
重度の四肢障害を持つ人々のための電動車いす筋電位アダプター
https://devpost.com/software/game-interface-using-myoelectric-potential
「ハッカソン・コンペティション」HP
I’M-POSSIBLE Hackathon ー Japan-Israel Online Disability Hackathon
https://makerpossible.devpost.com/
◆掲載記事
毎日新聞(WEB) 2021年11月12日付
「「できない」を「できる」に変えた「魔法の車椅子」誕生秘話-「タブーじゃないぜ」」
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20211110/pol/00m/010/007000c(有料記事)
◆参考動画(電動車椅子紹介動画)
https://drive.google.com/file/d/1-WU5QPYnYdgKpMpi1oCbnvWmhgIsUpJD/view?usp=sharing(NT金沢2019にて発表)