トピックス

TOPICS

医療保健学部・佐藤妃映准教授が、公益財団法人北國がん基金の第34回研究助成対象者に選ばれました。


研究活動 / 2020.07.01 update

北國がん基金は、がんに関する学術的研究・医療の進歩を図るため、昭和61年11月27日、石川県知事の認可を受けて財団法人として発足し、平成25年7月1日に公益財団法人に移行しました。石川県内の研究者、医療従事者、保健医療関係団体等を助成、顕彰し、がん征圧に寄与することを目的としています。

 

佐藤准教授は、病理学・細胞診を専門としており、長年にわたり成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)に関する研究に従事しています。

これまで学び得た知識と経験を活かして、本研究課題『液状化検体細胞診法を用いたがんの分子病理学的検査への応用に関する研究』では、がんの診断に用いられている数種類のマーカーを用いて、種々の標本作製条件を比較検討し、がん遺伝子の保存状態に関する知見を得ることを目的としています。これより、検査の精度が高まり、がんの分子病理学的診断のための標準化された検査法につながるものと期待されます。

 

研究活動の直近のトピックス

  • 薬学部 松尾 由理教授の薬学教育に関する論文等が学術雑誌に掲載
    薬学部 松尾 由理教授の薬学教育に関する論文等が学術雑誌に掲載
  • 森田ゼミ3年次生が地域企業訪問実施・企業分析結果の最終結果を発表
    森田ゼミ3年次生が地域企業訪問実施・企業分析結果の最終結果を発表
  • ウェルビーイングリサーチチーム(コア研究:社会領域)の宮地諒講師らの研究成果が「Journal of Functional Morphology and Kinesiology」に掲載
    ウェルビーイングリサーチチーム(コア研究:社会領域)の宮地諒講師らの研究成果が「Journal of Functional Morphology and Kinesiology」に掲載
  • 西山ゼミ3年次生が第2回目の地域企業訪問を実施し企業研究の分析結果を発表
    西山ゼミ3年次生が第2回目の地域企業訪問を実施し企業研究の分析結果を発表