「第1種ME技術実力検定試験」に医療保健学部医療技術学科4年次生1名、3年次生2名が合格!
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医療保健学部医療技術学科 / 2025.10.07 update
公益社団法人日本生体医工学会主催の「第3回第1種ME技術実力検定試験」(2025年6月22日実施)に医療保健学部医療技術学科の3名が合格しました。
4年次生 庭本和奏さん
3年次生 伊藤愛莉さん、木島翼さん
第1種ME技術実力検定試験は、臨床工学技士国家試験合格者または第2種ME技術実力検定試験*合格者だけが受験できる難関試験です。
この試験は、主に医療従事者や医療機器メーカーの担当者が受験するものであり、「ME機器・システムおよび関連設備の保守・安全管理を中心に総合的な専門知識・技術を有し、かつ他の医療従事者に対し、ME機器および関連設備に関する教育・指導ができる資質を検定する」ことを趣旨としています。
4年次生は多忙な臨地・臨床実習の合間を縫って学習に励み、3年次生は授業で扱っていない内容も春休みから自主的に学習し、合格を果たしました。在学中の学生らがこの試験に挑み、合格することは非常に喜ばしい成果であり、その努力は高く評価されます。
学生コメント(4年次生 庭本和奏さん)
国家試験や将来のために実力をつけたいと思い、ME1種の受験に挑戦しました。臨床実習中の試験であったため、勉強時間を確保することが難しく不安もありましたが、今までの授業や国試対策で身につけた知識を応用することで、無事に合格することができました。ここで得た知識を活かして、安全な医療の提供に貢献していきたいです。
※第2種ME技術実力検定試験は、例年9月に実施され、本学の多くの学生も受験しています。医療技術学科では、学年ごとの学習到達度を考慮しながら試験対策を行い、4年次までに、臨床工学技士を目指す全学生が合格することを目標にしています。