西山ゼミ3年次生が地域企業を訪問 企業研究の分析結果を発表
経済経営学部マネジメント学科 / 2024.11.11 update

経済経営学部・西山ゼミではテーマを「SDGsとデジタル化の企業経営への影響」とし、SDGsを経営に導入しつつ、デジタル化を活用している地域企業の研究を行っています。2024年後期授業では、3年次生が地域企業を訪問し、インタビューを行いました。その結果をまとめ、11月11日(月)、企業分析報告会を行いました。ご多忙の中、ご協力していただいた企業並びに県庁の皆様に、改めて御礼申し上げます。
(下記の文章はゼミ生が作成)
〈第1グループ〉
協力していただいたのは石川県庁です。インタビューに答えてくださったのは石川県企画振興部担当の池田さんでした。県庁が行っているSDGsの例として、貧困対策などが挙がりました。
デジタル化への取り組みは国の段階的な支援体系と整合を図りつつ、県内における企業が連携したDXの取り組みを行っていると感じました。実際に県庁でSDGsを経営戦略の一つとして実行している方々から話を伺うことで、SDGsとDXの関連性について、より深く理解することができました。
石川県が推進するSDGsに関する普及啓発イベント等については以下のリンクをご覧ください。
〈第2グループ〉
協力していただいた企業は、株式会社 箔一様です。インタビューに答えてくださったのは支店長の金城さんと佐久間さんでした。企業が行っているSDGsの例として、金移しの際に出る金の端材を用いて器の修復を行う金継ぎ、金箔を打つときに用いられる箔打紙をあぶらとり紙として再利用行うなどが挙がりました。「金」という限りある資源を無駄にせず再利用する取り組みを企業全体で取り組まれていることを感じることができました。デジタル化への取り組みは、バーチャル技術を用いて前田利家公の鎧兜をモニター越しに着用することができます。大人から子供まで着用することができるブースが設置されていました。実際に企業でSDGsを経営戦略の一つとして実行している方々から話を伺うことで、講義で学んだことをより深く理解することができました。
企業の詳細は以下のリンクをご覧ください。
〈第3グループ〉
協力していただいた企業はエニタイムフィットネス様で、株式会社 Fast Fitness Japan様が、日本におけるマスターフランチャイジーとして展開しています。エニタイムフィットネス様が行っているSDGsの例としてエネルギー使用量の削減などがあげられました。店舗でのLED照明の導入や太陽光発電装置などでエネルギー削減に努めていることを知ることができました。実際に企業の方に話を伺うことで、SDGsの取り組みをより深く理解することができました。
企業の詳細は以下のリンクをご覧ください。