「第1種ME技術実力検定試験」に医療保健学部医療技術学科4年次生1名、3年次生3名が合格!
医療保健学部医療技術学科 / 2024.09.10 update

公益社団法人日本生体医工学会主催の「第29回第1種ME技術実力検定試験」(2024年6月16日実施)に医療保健学部医療技術学科の4名が合格しました。
4年次生 中林那月さん
3年次生 辰巳陽菜さん、中内里早己さん、野岸蓮さん
第1種ME技術実力検定試験は、臨床工学技士国家試験合格者または第2種ME技術実力検定試験*合格者だけが受験できる試験であり、合格率30%台の難関試験です。
この試験は、主に医療従事者や医療機器メーカーの担当者が受験するものであり、「ME機器・システムおよび関連設備の保守・安全管理を中心に総合的な専門知識・技術を有し、かつ他の医療従事者に対し、ME機器および関連設備に関する教育・指導ができる資質を検定する」ことを趣旨としています。
4年次生は多忙な臨地・臨床実習の合間を縫って学習に励み、3年次生は授業で扱っていない内容も春休みから自主的に学習し、合格を果たしました。在学中の学生らがこの試験に挑み、合格することは非常に喜ばしい成果であり、その努力は高く評価されます。
学生コメント(4年次生 中林那月さん)
国家試験や将来のために実力をつけたいと思い、ME1種の受験に挑戦しました。臨床実習中の試験であるため不安があり、実際に勉強時間を確保することは大変でした。そんな中でも先生方のサポートもあり資格取得に向けて取り組むことができました。計画的に進めて今回合格できたことは自信となる経験になったので、国家試験に向けて努力し続けていきたいと思います。そして得た知識を将来活かしていきたいです。
※第2種ME技術実力検定試験は、例年9月に実施され、本学の多くの学生も受験しています。医療技術学科では、8月から9月にかけてME試験対策講座を開講しています。各教員がそれぞれの専門分野に応じ、学年ごとの学習到達度を考慮しながら試験対策を行い、4年次までに全学生が合格することを目標にしています。