医療保健学部 第2回「いのちを考える」講演会
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医療保健学部医療技術学科 / 2024.05.02 update

医療保健学部主催「いのちを考える」講演会が4月27日(土)太陽が丘キャンパス2号棟202教室で開催され、学生、教職員約80名が参加しました。
昨年度に引続き第2回目となった今回は、「造血器(=血液の血球を作る器官)」をキーワードに、骨髄バンクに登録し、ドナーとして骨髄液を提供した経験のある關谷毅智さん、28年前、白血病の治療のため当時始まったばかりの末梢血幹細胞移植を受け、現在は血液疾患の患者会「萌の会」の代表を務める和田真由美さんを講師としてお招きし、ドナーと患者の立場から貴重な実体験についてお話いただきました。
医療技術学科清水教授、關谷准教授のミニレクチャーと各講師の当時の貴重な資料や写真等を交えた講演から、造血器に関する疾患やその構造、臨床検査技師・臨床工学技士との関わりについて理解を深めることができました。
第2回「いのちを考える」
ミニレクチャー① 「造血 器疾患の病態・診断・治療」
關谷暁子 (医療保健学部医療技術学科 准教授)
講演Ⅰ 「私の骨髄ドナー体験」
關谷毅智氏(石川県金沢市在住:骨髄ドナー経験者)
ミニレクチャー② 「造血 幹細胞移植と臨床検査技師・臨床工 学技士 の関わり」
清水芳行(医療保健学部医療技術学科 教授)
講演Ⅱ 「顕微鏡でわかること・わからないこと」
和田真由美氏(血液疾患の患者会「萌の会」代表)
モデレーター:關谷 暁子(北陸大学 医療保健学部 医療技術学科 准教授)