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医療保健学部SA(Student Assistant)が1年次生へ学修支援


医療保健学部では4月より医療技術学科2・3年次のSA(※1)による1年次生向けの学修支援を行っています。学修支援内容は、学部教員や高等教育推進センターと連携し、物理学、化学、生物学、数学のテキスト学習、課題・演習問題、定期試験準備を行っています。

1年次生はSAに質問をして一緒に考えたり、ノートのまとめ方の助言を受けながら、自分のペースで学修を進めています。

 

◆学修支援

期間:4~7月、毎週火曜・木曜 5時限目

場所:4号棟CROSS HALL(クロスホール)

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シニアSA・大場泰晟さん【医療保健学部医療技術学科3年次生(金沢高校出身)】にインタビュー!

 

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・SAになったきっかけは?

昨年度も学修支援のSAをしていました。今回も教員からお声かけいただき、自分自身のスキルアップができると思い、シニアSAとして登録しました。

・SAとしての担当業務は?

私の担当は「化学」で下級生の学修支援をしています。その他にも学校生活の相談にのっています。

・SAをして、やりがいのあること、苦労していること

学修支援をしていて、「そういうことか。」「よく分かった。」など直接、声が聞けるのでやりがいがあります。苦労していることは、相手が理解しやすいように原理や考え方の説明をすることです。

・学修支援参加学生へのメッセージ

医療保健学部では高校で習う理系科目が専門科目の基礎となるため、復習のチャンスだと思って取り組んで欲しいです。

 

 

・医療保健学部医療技術学科を選んだ理由

姉が看護師の道へ進んだことや高校時代に参加した病院での医療体験からです。

・自分自身の学修でこれから取り組みたいこと

 第1種ME技術実力検定試験(※2)や心電図検定の合格に向けた学修に取り組みたいです。

 

 

※1 SA(Student Assistant)制度

本学における教育研究の充実、徹底を図るための制度であり、SAの役割は学習内容の理解や学習活動の実施などを促進することにより、他の学生の学習を支援することにあります。SAにとっても他者へ教えることにより、深い知識を得ることができます。本学では、SA研修会(高等教育推進センター主催)を受けた学生がSAとして活躍しています。

※2 第1種ME技術実力検定試験

ME技術実力検定試験は、日本生体医工学会による民間資格の検定試験です。

「医療機器やシステムにおける医学・工学の知識」をはかることを目的とし、第1種・第2種の2つの試験あります。第1種ME技術実力検定試験は、臨床工学技士国家試験合格者または第2種ME技術実力検定試験合格者だけが受験できる試験で、合格率30%台の難関試験です。

医療保健学部医療技術学科ではME試験対策講座を開講しており、第2種ME技術実力検定試験は本学学生も多く受験し、合格しています。

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