【カンボジア研修レポート】小学校で教育ボランティア「音楽教育プログラム」を実施!~教育ボランティア実践編②~
国際コミュニケーション学科 / 2023.03.01 update
2023年2月1日(水)~13日(月)の期間でカンボジア研修に取り組んだ学生から研修レポートが届きました。
2月9日(木)、カンボジア研修団はプレアヴィヒア州スラエム村のテチョウ小学校※を訪問し、音楽教育プログラムを実施しました。今回紹介するのは、この音楽教育プログラムに関するレポートです。
前回の「準備編」に引き続き、国際コミュニケーション学科4年次生の竹林舞姫さんと同学科3年次生の岩城みくさんから、レポートが届いています。ぜひご覧ください。
別日に、他の小学校で開催した科学実験教室の様子はこちらからご覧いただけます。
※認定NPO法人 日本カンボジア文化産業振興会のご協力により、小学校訪問の機会を頂きました。
【音楽教育プログラムの様子(動画)】
【竹林さんと岩城さんのレポート】
「カンボジア研修奮闘記!~教育ボランティア実践編2~ こんにちは!カンボジア研修チームです!」
音楽チーム「リトミック!~全身でリズムを感じよう~」
パンニャサストラ大学の学生の協力により、子どもたちにはダンスを絵やマークを使って教えました。授業の目的である、主体性や協調性を身に着けてもらうことができました。
ダンスはチーム対抗で優勝チームを決めるというバトル形式にしました。バトル形式にすることによりチームで協働する力、チームの中で自らの意見を伝える主体性を身に付けることができると考えたからです。バトル形式にしたことで、勝ちたい!という強い思いで音楽の授業を真剣に取り組んでくれて、優勝チームの子どもたちは泣いて喜んでいました。授業終了後には、ダンスを一生懸命覚えようとする子どもたちがいて、持続的な支援、授業になりました。
7日に行った科学実験教室と合わせて2つの小学校で教育ボランティアを行いましたが、それぞれ子どもたちの心に残る授業になって嬉しいです!