経済経営学部・田尻ゼミ 公益財団法人と研究発表会を開催
経済経営学部マネジメント学科 / 2022.02.08 update
経済経営学部・田尻ゼミ4年次生11名からなる4グループの研究発表会が2月2日(水)、Zoomを利用したオンラインで行われました。昨年度に続き東京都の公益財団法人と連携し、以下の4つのテーマの研究発表をしました。
・「特別区の統計」を用いたオープンデータ・ポータルの開発
・コロナ禍における自殺の現状と対策
・d-lab版幸福度ランキングの作成と北陸地域の特性分析
・これからの空き家の話をしよう―志賀町からみる地方の現状と課題―
特別協議会調査研究課長の佐藤欣哉様からは「我々が提供しているデータを活用しているユーザーの意見を聞く機会は少なく、今回は非常に得がたい機会となり感謝しております。いただいた提案を改善に活かしたい」との感想をいただきました。
ゲストの坂本東生板橋区議会議長は「本日のテーマはどれも、これから皆さんが社会人になって何十年かして初めてあのとき自分達が研究したことはこういうことだったのかと分かるような大きなものだった。是非とも今日のことを忘れないで、関心を持ち続けて欲しい」と講評を述べられました。
参加した学生のうち松井涼華さんは「発表はとても緊張したが自分達の提案を聞いていただけて貴重な経験になった。少しでも役に立てば嬉しい」と述べ、齊藤巧麿さんは「ゼミで2年間、企業や財団、議員の方々と協力して研究プロジェクトを進められたのはとても有意義でした。ゼミ活動はすべて自分の力・自信に繋がりました」と総括しました。
公益財団法人特別区協議会
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