田尻ゼミ 公益財団法人特別区協議会と研究発表会を開催
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経済経営学部マネジメント学科 / 2021.03.17 update

経済経営学部・田尻ゼミ3年次生によるオンライン研究発表会が3月11日(木)、太陽が丘キャンパスで行われました。東京都の公益財団法人特別区協議会に対して、協議会が提供する「特別区の統計」データを対象にBIツールのTableauを用いたダッシュボード化の取り組みについて発表しました。調査研究課長の佐藤欣哉様からは「データをより有効に活用してもらう検討をしており、本日の研究発表はタイムリーな内容で非常に参考になった」とのコメントをいただきました。
その後、ゼミ内の2チームから「重回帰分析でみる自殺の現状と対策」と「若年投票率向上のための第一世代からの提案」という発表をおこないました。ゲストとして参加された朝日健太郎参議院議員(東京都選出)から「引き続き研究を深めていただき、政府・行政としても参考にしたい」とのお言葉をいただき、また坂本東生板橋区議会議員からは「地方の学生の視点から東京のデータに切り込むという面白い研究であった。政治と統計が結びついているという実態を、今度は卒業論文で取り組んでみて欲しい」と総評していただきました。
参加した学生は分析をするためには前段階のデータ整理が一番大変だった、プロの方から得るものがあったと仰っていただけて非常に嬉しかったとの感想を述べていました。
特別区の統計|公益財団法人特別区協議会
https://www.tokyo-23city.or.jp/chosa/tokei/tokubetsuku/index.html