大藪多可志氏による特別講演「観光による日本再生へ」を実施
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経済経営学部経済学科 / 2026.01.29 update
北陸大学経済経営学部では、2025年10月7日、経営戦略論(1年次生対象)において、日本海国際交流センター副理事長、元・星稜大学大学院経営戦略研究科長の大藪多可志氏を講師としてお招きし、特別講演「観光による日本再生へ」を実施しました。
当日は、経済経営学部1年生約130名が聴講し、90分にわたる講演を通じて、観光を軸とした地域活性化と経営戦略の考え方について学びました。講演では、日本が直面する人口減少や地域経済の停滞といった課題を背景に、観光を単なる集客手段としてではなく、持続的な成長を生み出す戦略的要素として捉える重要性が示されました。
また、自治体・企業・大学・地域住民が連携することの意義や、「関係人口」というキーワードを軸に、地域との継続的な関わりを生み出す仕組みづくりについて、具体例を交えながら分かりやすく解説が行われました。初年次の学生にとっても、経営戦略論で学ぶ理論と実社会の動きを結びつけて考える貴重な機会となりました。
講演後の質疑応答では、学生から活発な質問が寄せられ、観光分野におけるデータの取得方法や分析の視点について、より踏み込んだ議論が行われました。さらに、講演終了後にも複数の1年次生が大藪氏に直接質問を行い、データ活用の考え方について熱心に話を聞く姿が見られ、本講演が学生の関心を強く喚起したことがうかがえました。
本講演を受けて、学生には講演内容を踏まえたレポートの作成が課され、観光と経営戦略の関係について自ら考察を深める機会が設けられました。今回の特別講演は、経営戦略論の導入段階にある1年次生にとって、観光による日本再生の可能性を考える有意義な学修の場となりました。