森田ゼミ3年次生による地域企業訪問実施・発表報告
経済経営学部経済学科 / 2026.01.28 update
経済経営学部・森田ゼミの授業の一環として、学生による地域企業訪問を実施しました。2025年度後期には、学生たちが五つのグループに分かれ、各企業を訪問し、事前調査や現地でのインタビュー、工場見学などを通して、企業理解と企業分析を深めました。その成果として、2025年12月22日に西山ゼミと合同で企業分析報告会を行いました。ご協力いただいた企業の皆様に、心より感謝申し上げます。
(以下、学生記載)
〈第1グループ〉
第1グループの企業訪問先は、アイワホーム(株)様に行ってきました。アイワホームは石川県を拠点としている地域密着型の企業で、企業理念として「一生のおつきあい」という理念を掲げていて、家を建てて終わりではなくその後の暮らしまで責任を持って関わるという姿勢を持つ企業です。他にも営業の際は「売る」ではなく「傾聴、提案」などお客様の声に耳を傾けることを重視していたり、家を建てることより、建てた後の責任に重きをおいている点からお客様に徹底的に寄り添っている企業でした。
〈第2グループ〉
第2グループの企業訪問先は、金澤やまぎし養蜂場様行ってきました。地域に根ざした企業であり、まもなく100年を迎える伝統ある企業です。私たちの製品化するものとしない物の違いという疑問にも丁寧に回答してくださりました。また、蜂蜜ならでは、中小企業ならではの経営上の強みや壁なども実際の経験をもとに聞かせて頂き、大変勉強になりました。総じて丁寧という言葉がそのまま形をなしたような企業様でした。活動へのご協力に班員一同心より感謝致します。
〈第3グループ〉
第3グループの企業訪問先は、澁谷工業(株)様に行ってきました。澁谷工業は、液体製品向けボトリングシステム分野において国内外で高い評価を受ける機械製造企業です。高い技術力と一貫生産体制に加え、現場での徹底した品質・安全管理により、信頼性の高いものづくりを実現しています。見学および質疑応答を通して、顧客視点に立ったシステム提供やサステナビリティへの積極的な取り組み、社員を大切にする企業文化に触れ、実践的な学びを得る貴重な機会となりました。
〈第4グループ〉
第4グループの企業訪問先は、さくらホーム「金沢支店」様に行ってきました。さくらホームは、不動産の売買・賃貸仲介や物件管理、リフォーム、家づくりなど、住まいに関するトータルサポートを行っている企業で、地域密着型の経営を大切にしています。訪問を通じて特に印象に残ったのは、DX化やAI活用への積極的な取り組みです。全社員がChatGPTを利用できる環境を整え、業務効率化や人事評価の改善に活かしている点から、常に新しいことに挑戦する企業姿勢を感じました。また、残業管理のシステム化や育休後も同じポジションで働ける制度など、働きやすい職場環境づくりにも力を入れていることが分かりました。今回の企業訪問を通して、地域と共に成長しながら、時代の変化に柔軟に対応する企業の実像を学ぶことができ、大きな収穫となりました。
〈第5グループ〉
第5グループの訪企業問先は、ララシャンス(株)様に行ってきました。今回ララシャンスへの企業訪問を通じて、婚礼業界に対する理解を一層深めることができました。現場スタッフの方々の解説により、大学で学んだ知識が具体的な形として眼前に広がり、学習内容への理解がより確かなものとなりました。さらに、今回の訪問を準備・実施する過程で、私たち自身のチーム内での役割分担と協働のあり方についても、実践を通じて新たな気づきを得ることができました。
本企業訪問で、学生たちは企業の事業内容や経営戦略、ものづくりの現場の実態に加え、地域企業が抱える課題やその解決に向けた工夫について理解を深めました。教室での学びを実際の企業活動と結びつけて考える、実践的な学修の機会となりました。