「いのち」を考える講演会を開催
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ニュース / 2025.09.30 update

秋の交通安全週間の期間中である9月27日(土)に学生・教員・職員を対象に「生命(いのち)」について共に考えるシンポジウムを開催しました。今秋から、1・2年次生も自家用車での通学が可能となったことから、特に初心運転者の交通安全啓蒙を目的とし実施しました。午前中は、交通事故被害者の実話に基づいた映画「0(ゼロ)からの風」の上映を行い、身勝手な運転で命が奪われた被害者家族のつらい思いや当時の法のむなしさ、そして命の大切さを学びました。午後は本学の東風学長司会の下、NPO法人「いのちのミュージアム」代表理事・鈴木共子氏、金沢中警察署交通第一課長・中田隆弘氏、本学医療保健学部關谷准教授、同経済経営学部坂口助教がパネリストとなり、シンポジウム「生命尊重と交通」が開催され、各人から考察を述べられ、皆で生命(いのち)の尊さを改めて認識し、学ぶ機会となりました。
また、同時開催として10月3日(金)まで「生命(いのち)のメッセージ展」が201講義室前で開催されます。交通事故で不条理に命を奪われた犠牲者が等身大の人型である「メッセンジャー」となって、私たちに「生命(いのち)の大切さ」を語りかけるものです。