日本語ボランティアサークル 技能実習生たちとの国際交流
クラブ・サークル / 2024.12.13 update

日本語ボランティアサークル「つなぐみ」は、12月8日(日)MOGUMOGUにおいて、オレオウ・ベトナム事業協同組合がお世話をしているベトナムとインドネシアの技能実習生と交流会を開催しました。
交流会では、実習生からベトナムとインドネシアでのお正月の過ごし方について教えてもらうとともに、つなぐみのメンバーが金沢などの観光スポットをお勧めしました。その他、日本語の練習のためパートナーから趣味などを聞き取ってグループ内で他己紹介をしたり、日本、ベトナム、インドネシアのお菓子の試食会を開いたりしました。
今回の交流会は、本学卒業生でオレオウ・ベトナム事業協同組合業務課長の西野友莉乃氏のご協力により開催されました。
【西野友莉乃さんからのメッセージ】
オレオウ・ベトナム事業協同組合 業務課課長 西野 友莉乃と申します。
2017年3月に当校を卒業し、同年より現在の組合にて勤務をしております。
私が弊組合に勤めようと思ったきっかけは、大学在学中の留学時に「自分の言葉が思うように伝わらない」と挫折をした際、現地の外国人の方々にたくさん支えていただいた経験が忘れられず、「自分が社会に出たら、日本に来日している外国人の方々に同様な支援を提供できる仕事をしたい!」と思ったことがきっかけでした。
今回の国際交流イベントは、弊組合でも初めての取組みでありドキドキと不安で胸がいっぱいでしたが、北陸大学様の学生ボランティアの皆様のおかげで、ベトナム人・インドネシア人の技能実習生たちに少しでも「日本人と会話を楽しむ時間」を提供することができたのではないかと、嬉しく感じております。
今回ご参加くださった学生ボランティアの皆様および在学中の全ての学生の皆さまが、今まさに大学で挑戦されている貴重なご経験を活かして、今後社会に出た際にすばらしいご活躍をされるよう祈っております。
この度は、貴重な機会のご提供とたくさんのご協力を誠にありがとうございました。