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共同研究成果が学術雑誌 Neurosci Bull に受理される(2018.1.4)
名古屋大院・医・森厚詞講師との共同研究成果"Acute restraint stress augments 1-methyl-4-phenyl-1,2,3,6-tetrahydropyridine neurotoxicity via increased toxin uptake into the brain in C57BL/6 mice"が,Neuroscience Bulletin 誌に受理されました。急性拘束ストレス負荷したマウスにおいて,線条体ドパミン神経のMPTP神経毒性に対する感受性増大とその機序の一端を報告しています。
本研究成果は,パーキンソン病の発症や病勢の進行に,精神的ストレスがどのように関わっているか(危険因子?)という謎を解明する上での重要な知見になると考えています。