カンボジア研修 地雷対策を学ぶ
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国際コミュニケーション学部 / 2025.09.12 update

毎夏のカンボジア研修では、カンボジアの発展を阻害してきた地雷の問題および日本政府とNGO、日本企業とNGOの協働による地雷処理に関する国際貢献について学ぶため、認定特定非営利活動法人 日本地雷処理を支援する会(JMAS)の実地研修に参加させていただきました。しかし、今夏はタイとカンボジアの紛争により地雷が残る国境地帯での実地研修は中止となってしまいました。
代わりに、カンボジア王国リ・タック上級大臣および地雷対策・被害者支援機構(CMAA)のサラ・エッサ国務長官のご協力により、国境から離れた都市部で地雷処理に関する研修を行うことができました。
8月17日、CMAAにおいてカンボジア国内の地雷処理状況について教えていただき、あわせてタイとの紛争の現状についても説明していただきました。
8月18日、カンボジア地雷処理センター(CMAC)のトレーニング・センターにおいて地雷探知犬の育成プログラムについて見学をするとともに、実際に模擬地雷原で地雷探知機の訓練を体験させていただきました。