「新しい世界に飛び込んでみて良かった」国際コミュニケーション学部OGによるキャリア講演を実施
就職、資格 / 2024.07.30 update
6月26日(水)、国際コミュニケーション学部3年次開講科目「職業理解とインターンシップ」に、ゲストスピーカーとして株式会社NEXYZ.にお勤めの高桑雛さん(本学国際コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科卒)にキャリア講演を行っていただきました。高桑さんは在学中、中国の大連に留学し、またオープンキャンパススタッフを務める等、充実した4年間を過ごされ、卒業時には学長賞を受賞しました。
講演は企業紹介、ビジネスの特徴の説明から始まり、その後に高桑さんのやりがい、就職活動の説明をして頂きました。高桑さんから「もともと営業は相手が欲しがっていなくても売りつけるものというイメージだったが、相手が納得いくものを導入してもらうものだと分かった。お客様のためを考えて提案を作るので、相手に感謝されることが多い。それがやりがいとなっている。」とお話し頂き、学生たちも深く頷いていました。
また「就職活動中はモチベーションが上がらなかったが、ゼミの先生や進路支援課の方に相談に乗っていただき、頑張ろうと思えた。そのアドバイスから今の会社と出会った。働いてみて、新しい世界に飛び込んでみて良かったと思う。みんな、先生や進路支援課の方を上手く使ってほしい」とアドバイスいただきました。学生から「社会人に必要な能力は?」との質問には「コミュニケーション力、中でも話す力よりも聞く力です。お客様が何に悩んでいるのか、何を解決して欲しいのかをしっかり聞き取らないと、良い提案書が作れないから。」とお答えいただきました。
授業後の学生のコメントには「社会人って楽しそうだなと感じた」、「毎日刺激のあるお仕事がしたいという志が良いと思った」、「『すごく出来る人』感を感じられる高桑さんが、私と同じ年齢の時は就活に対するモチベーションが低かったとお聞きし驚いた」、「NEXYZ.のお仕事に誇りと自信を持って仕事の良さを伝えているというのがすごく伝わった」といったコメントが多く並び、自身のキャリアビジョンにとって参考になったことが伺えました。