5月22日（水）、国際コミュニケーション学部3年次開講科目「職業理解とインターンシップ」（国際コミュニケーション学部　福山悠介教授担当）に、ゲストスピーカーとして本学卒業生で株式会社丸菱の高居紗良さん、村上瑞歩さんを招き、キャリア講演を実施しました。本科目は学生の職業観の形成を目的とし、学生がより充実したインターンシップに参加することを目指しています。

まず、商社とはどのような仕事か、どのような価値を社会に提供しているのか、また、高居さんがサービス部門、村上さんが営業として活躍されていることから、職種による一日の勤務の違いや、お客様とどのように接するかなどをお話し頂きました。その上で学生からの質問に答えて頂き、「就職活動の決め手」という質問に対しては、お二人とも「社内の雰囲気」との回答でした。インターンシップや説明会で何度も確認したため入社後もギャップを感じず、今もよい人間関係で働けているとのことでした。最後に「気になる企業のインターンシップには参加し、色々質問した方が良い」とアドバイスを頂きました。

講演後、学生から「プレゼンしている時の話し方や姿勢がきちっとしていてすごいと思った」「商社について今まであまり知らなかったが、今回でとても興味を持った」「特に行きたい企業が決まっていなくても、インターンに行ってみることで、それまでは興味のなかった企業の良さに気づくことができるのだと知りました」とお二人のアドバイスをしっかりと受け止めるコメントが多くありました。