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健康未来社会実装センターが取り組む介護ロボットの海外展開支援に関する記事が掲載


このたび、北陸大学健康未来社会実装センター(センター長・医療保健学部 大畑光司教授)の事業である介護ロボットの海外展開支援に関する記事が、2024年4月7日付けの読売新聞(全国版)に掲載されました。

これまで、経済産業省が推進する「ロボット介護機器開発等推進事業」の一環として、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の事業のなかで、北陸大学健康未来社会実装センターを中心にロボット介護機器の海外展開をめざす企業向けの臨床評価ガイダンスの作成を行ってきました。

人口減少社会を迎えている我が国において、慢性的な介護人材の不足は大きな社会課題となっており、この分野の労働生産性の向上が求められています。経済産業省や厚生労働省は、「ロボット介護機器の重点分野」を策定し、ロボット介護機器の開発・導入を支援し、推進してきました。このような技術は世界からも多く求められることが予想されます。今回、北陸大学健康未来社会実装センターを中心に作成した臨床評価ガイダンスは、広く世界にロボット介護機器を広めるために利用できます。

記事にあるように、これからも健康未来社会実装センターはロボット介護機器の海外展開の国内支援拠点として、この分野で新規開発や海外展開を目指す開発企業を様々な形で支援していきます。

 

[掲載紙]

『読売新聞』(2024年4月7日付)

 

[関連情報]

・ロボット介護機器の海外展開企業向け臨床評価ガイダンスについて(経済産業省)

・北陸大学健康未来社会実装センター

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