2023年８月21日から９月3日にかけて中国研修を実施しました。本研修には、国際コミュニケーション学部コミュニケーション学科生24名、経済経営学部生11名が参加しました。

研修では北京と天津を訪れ様々な史跡を巡ると共に、天津外国語大学では中国語の学習だけでなく、切り絵や太極拳、月餅作り体験など多くの中国文化体験をしました。また、ヤクルトの現地工場も訪問し、現地に溶け込む日本企業についても学びました。

下記は、国際コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科１年次生の澁谷百音さんのレポートです。

【澁谷さんのレポート】

今回私は初めて海外に踏み出し空気や文化を自分の肌で感じました。まず初めて行く海外が中国でよかったと感じました。ニュースや座学で学ぶ中国は私の印象では良い印象とは言えませんでした。しかし実際に中国の文化に触れていくなかで表面的な中国ではなく内側を肌で感じることができました。

天津外国語大学で出会った学生は日本の文化をとても楽しんでおり、アニメや漫画といった共通の趣味で盛り上がり、そこには国籍や国の壁は無いと感じました。授業の中でも様々な中国の文化を体験し、休日には街を観光し漢服や中国料理をたくさん食べました。その際に出会った人々は私の拙い中国語に耳を傾けてコミュニケーションを取るだけでは無く、中国語を教えてくれました。

情報としてその国を学ぶことも重要です。しかし実際にその国で触れ合わなければ見えないものがあります。私はこれからも自分の肌で確かめるということを大事にしたいと再認識しました。