6月28日（水）、国際コミュニケーション学部3年次開講科目「職業理解とインターンシップ」（国際コミュニケーション学部　福山悠介教授担当）にゲストスピーカーとして、株式会社ネクシィーズ　高桑雛様（本学国際コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科卒）をお招きし、講演を行っていただきました。

本科目は学生の職業観の形成を目的とし、学生がより充実したインターンシップに参加することを目指しています。今回は株式会社ネクシィーズ様の業務内容、高桑様の日々の働き方、就職活動のエピソードなどをお話し頂いた上で、学生からの質問に答えて頂きました。特に高桑様の就職活動のエピソードが学生たちの印象に残ったようです。高桑様はなかなか就職活動にやる気が出なかったものの、それでもキャリア科目で就職活動の準備はしていました。その間はゼミナールやオープンキャンパススタッフなどに力を入れ充実した大学生活を送っていたそうです。転機となったのは4年前期に進路支援課からもらったアドバイスでネクシィーズ様と出会ったことで、就職活動への活力を取り戻しました。今では「全く不満がない」社会人生活を送っているそうです。その上で、「それでももっとたくさんの企業と出会い、視野を広げた方が良い」とのアドバイスを送ってくれました。

終了後のアンケートでは「初めて聞く会社で、初めて聞く仕事内容だったので、また一つ視野が広がった」「営業のお仕事をされているとおっしゃっていたが、本当に話すときもハキハキしていて明るくてかっこよかった。常に笑顔でいたことも話を聞きたくなる要素で素晴らしいと思った。」「高桑さんのような社会人になりたいと強く感じた。自分の仕事に誇りをもって、楽しそうに発表する姿はとても印象的だった。私も、高桑さんのように心から入ってよかったと思えるような仕事を探したいと強く感じた。」と、就職活動に前向きになったとのコメントが多くありました。