「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」奨学生 廣田美羽さんのプロジェクトに支援の輪
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国際コミュニケーション学科 / 2023.02.04 update
国際コミュニケーション学科4年次生の廣田美羽さんは、「トビタテ!留学JAPAN*1 日本代表プログラム」に採択され、2022年夏に認定NPO法人日本カンボジア文化産業振興会(金沢市)のインターンとして、カンボジアのプレアヴィヒア州スラエム村にあるテチョウ小学校にて音楽を通じた教育支援を行いました。
テチョウ小学校にはかつてNPOを通じて寄付された鍵盤ハーモニカがあり、それを活用して音楽教育を行ってきましたが、多くのハーモニカの吹き口が傷んで演奏しづらいという問題を抱えていたため、吹き口の寄付を募ることを計画しました。
帰国後は、NPOでの事後インターンの一環として認定こども園の光こども園とテチョウ小学校とのオンライン交流事業を担当してきた廣田さん。
その活動の中で、光こども園の川邊清光園長先生が廣田さんの思いに賛同してくださり、全鍵盤ハーモニカ分の吹き口40個と鍵盤ハーモニカ2個を1月30日(月)に寄付していただきました。
廣田さんは2月1日(水)からのカンボジア研修に参加しています。その一環として2月9日(木)にテチョウ小学校を再訪し、これらの品を贈呈してくる予定です。
*1「トビタテ!留学JAPAN」とは、2013年度からスタートした文部科学省が実施する留学促進キャンペーンのこと。意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的としています。