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2022年度北陸大学特別研究助成 成果発表会を開催


研究活動 / 2022.09.08 update

本学は、独自の研究助成制度である「北陸大学特別研究助成制度」を設け、研究活動の支援を行っています。

「北陸大学特別研究助成制度」は、研究活動の更なる充実と向上を目指し、その成果が豊かな社会発展の基となる研究に対して助成を行う学内公募型助成金です。

このたび、2021年度に採択された研究課題の成果発表会を、2022年9月6日(火)に太陽が丘キャンパスで開催し、当該発表会では「連携研究」2件、「若手・女性研究」3件、「挑戦的・基盤的研究」2件、「奨励課題研究」3件の計10件の成果が報告されました。

研究代表者と研究課題は以下のとおりです。

 

なお、研究成果報告書は北陸大学機関リポジトリに掲載予定です。

 

【連携研究】

1.小宮 智義(医療保健学部 教授)

「石川県内で捕獲されるイノシシの蚊媒介性ウイルスを中心とした病原体保有調査とヒトへの感染リスクに関する研究」

2.髙橋 達雄(薬学部 教授)

「フレイルの予防と改善を目指したフラバノン誘導体を基盤とする創薬研究」

 

【若手・女性研究】

1.藤本 雄紀(経済経営学部 講師)

「IoTおよびマーケティングに関する文理融合型教育プログラムの開発」

2.藤井 義也(医療保健学部 助手)

「バスキュラーアクセスに随伴する後天性フォン・ヴィレブランド症候群(AVWS)の新規検査診断法の開発」

3.關谷(せきや) 暁子(医療保健学部 准教授)

「多職種協働実践の担い手を育成する『コンピテンシー基盤型多職種連携教育プログラム』の開発および効果の検証」

 

【挑戦的・基盤的研究】

1.畑 友佳子(薬学部 助教)

90Sr-90Y密封線源からのβ線による固形がん由来細胞に対する細胞増殖抑制のメカニズム解明」

2.高野 克彦(薬学部 准教授)

「ソフトカプセルの軟化・破損の定量化の検討」

 

【奨励課題研究】

1.佐藤 友紀(薬学部 准教授)

「選択的抗緑膿菌活性を有する新規ポリミキシンB誘導体の開発研究」

2.金澤 佑治(医療保健学部 講師)

「基底板構築能の賦活化によるフィジカルフレイル治療の開発」

3.佃 貴弘(経済経営学部 講師)

「信認義務に基づいた個人情報保護の理論構築:個人情報取扱事業者の専門家性に着目して」

 

 

本件については、北陸大学地域連携センターInstagram「otonanochi(オトナノチ)」でも掲載中です。

■北陸大学地域連携センター Instagram 「otonanochi(オトナノチ)」

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